代表者あいさつ

代表ごあいさつ

訪問看護ステーションCAN
 代表取締役  穂坂 香織
自宅で暮らすこと、あきらめていませんか ―

このたび、宮崎市島之内に訪問看護ステーションCANを開設させていただく運びとなりました。
訪問看護ステーションは、住み慣れた自宅で療養生活が送れるように、看護師などが訪問して看護やケアを行う、地域に開かれた事業所です。年齢に関係なく病気や障がいを持つ方がどなたでも利用できる、在宅医療に欠かせない存在です。
訪問看護ステーションCANの理念は「暮らしを整える=すべての人を笑顔に、幸せに」。
スタッフは全員、看護師としてさまざまな領域で20年以上の経験を積んでおり、全国でも数少ない訪問看護認定看護師の資格を持つ看護師をはじめ、リンパケアセラピスト・アロマテラピスト・フットケアセラピスト等の資格を持つ看護師が在籍しています。
そのため、療養中のお世話やリハビリテーションから小児疾患、精神疾患、重度の病気や障がい、ターミナルケアまできめ細やかに対応可能。24時間365日体制で質の高い看護を提供します。
最も大切にしていることは、利用される方とそのご家族の思いに寄り添うこと。そして、心を込めたぬくもりのある看護を提供することです。住み慣れた家・地域で最期まで自分らしく、心豊かに暮らしていただけるよう支援します。

すべての人が笑顔になる看護を ―

長年、看護の仕事に携わってきた私の在宅医療・在宅看護への関心は、新人看護師時代に祖母を在宅で看取った経験から始まっています。看護師としての経験を積み重ねていくほど「もっとこうしてあげればよかった」「こういう方法もあったのでは」と感じ、培ってきた経験を必要とする方のために役立てたいという思いを強めてきました。
「私が理想とする看護とは―」
そう考えたとき、一人ひとりの思いに寄り添い、病を持つ方が最期まで自分らしく笑顔で過ごせるように支える看護の姿が浮かびました。病を看るのではなく、人を看る。人生を看る。知識・技術を尽くす専門職として。希望や喜びのある生活を叶えるパートナーとして―。
同じ思いを持つ仲間と、すべての人が笑顔になる看護を実現させたいという一心で、訪問看護ステーション立ち上げを決意したのです。

心と心でつながり合える拠り所に ―

訪問看護ステーションCANは、対話と心のふれあい、人と人とのつながりを大切にしています。それが、在宅療養を希望と喜びのある心豊かな生活にする第一歩だからです。
そのため、スタッフ教育にも力を入れます。「心を持って接するぬくもりのある看護」「人を看る、人生を看る看護」というポリシーと技能をしっかりと身に付けたスタッフを育て、質の高い看護サービスの提供を続けていくことも使命だと思っています。
地域に根差した、皆さんの心の拠り所となるような訪問看護ステーションを目指して。365日いつでも、安心と信頼とぬくもりのある看護サービスをお届けすることをお約束します。